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異音・異臭 2026.02.22 更新

給湯器から異音がする原因と対処法

給湯器から「ボンッ」「キーン」「ピー」「ゴーッ」といった異音が聞こえると、不安になる方は多いでしょう。給湯器はガスを燃焼させてお湯を作る機器であり、異音はその内部で何らかの異常が起きているサインです。音の種類によって原因や緊急度は大きく異なり、中にはすぐに使用を中止すべき危険な異音もあります。この記事では、給湯器の異音を種類別に分類し、それぞれの原因と対処法を詳しく解説します。

給湯器の異音は「音の種類」で原因を見分ける

給湯器の異音は、大きく分けて「燃焼系の音」「モーター系の音」「配管系の音」「その他の音」の4つに分類できます。同じ「異音」でも、低く響く音と高く甲高い音では原因がまったく異なります。

まずは聞こえている音がどのタイプに該当するかを把握することが、適切な対処の第一歩です。以下のセクションで、代表的な異音を一つずつ取り上げていきます。

ポイント
異音が「いつ」聞こえるかも重要な手がかりです。給湯器の点火時だけ鳴る音、運転中ずっと鳴り続ける音、消火後に鳴る音では、原因となる部品が異なります。音が発生するタイミングも合わせて確認してください。

「ボンッ」「ボフッ」という爆発音 ― 点火不良の可能性

給湯器を使い始めるとき、「ボンッ」「ボフッ」という小さな爆発音が聞こえる場合は、点火不良(不着火からの遅延着火)が疑われます。

原因:イグナイター(点火装置)の劣化

給湯器はお湯を出すたびにイグナイター(点火装置)がスパーク(火花)を飛ばしてガスに着火します。イグナイターが劣化すると、スパークの力が弱まり、1回で着火できなくなります。その間にバーナー付近にガスが溜まり、遅れて着火した瞬間に「ボンッ」という音が発生します。

原因:バーナーの汚れ・詰まり

バーナーの炎口(ガスが出る穴)にほこりやすすが詰まると、ガスの出方が不均一になり、正常な点火ができなくなることがあります。これも遅延着火の原因となります。

対処法

イグナイターの劣化やバーナーの詰まりは、いずれもご自身での修理が困難な内部部品の問題です。「ボンッ」という音が毎回のように聞こえる場合は、速やかに専門業者へ点検を依頼してください。

注意
遅延着火を放置すると、溜まるガスの量が増え、爆発音が徐々に大きくなることがあります。最悪の場合、給湯器内部の部品が損傷したり、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)が発生したりする危険があります。「ボンッ」という音が繰り返し聞こえる場合は使用を控え、早急に業者へ連絡してください。

「キーン」「ピー」という高周波音 ― ファンモーターの異常

運転中に「キーン」「ピー」という甲高い音が持続する場合は、ファンモーター(送風機)に問題がある可能性が高いです。

原因:ファンモーターの軸受け(ベアリング)の摩耗

ファンモーターは、燃焼に必要な空気を供給し排気ガスを排出する役割を担う重要な部品です。モーター内部の軸受け(ベアリング)が経年で摩耗すると、回転時に「キーン」という金属的な高音を発します。使用年数が7年を超えたあたりから発生頻度が増える傾向があります。

原因:ファンの羽根の変形・異物付着

ファンの羽根にほこりが蓄積したり、変形が生じたりすると、回転バランスが崩れて「ピー」「ヒューン」といった風切り音が大きくなることがあります。

対処法

ファンモーターの異常は、部品交換が必要です。音が小さいうちは使用を続けられる場合もありますが、放置するとモーターが完全に停止し、給湯器が動作しなくなります。異音に気づいた段階で、早めに点検を依頼するのが賢明です。

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「ゴーッ」「ブオーッ」という低い唸り音 ― 熱交換器の問題

給湯器の運転中に「ゴーッ」「ブオーッ」と低く唸るような音が続く場合は、熱交換器(水をお湯に変える部品)に問題が生じている可能性があります。

原因:熱交換器内部のスケール蓄積

熱交換器は、ガスの炎で水を加熱する給湯器の中核部品です。長年使用していると、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分がスケール(水あか)として内部に堆積します。スケールが蓄積すると、熱交換器内を流れる水の経路が狭くなり、水流の乱れによって「ゴーッ」という共鳴音や振動音が発生します。

原因:燃焼不良による異常燃焼音

熱交換器のフィン(放熱板)にすすやほこりが付着すると、燃焼効率が低下し、炎が不安定になります。この状態では通常より大きな「ブオーッ」という燃焼音が聞こえることがあります。

対処法

熱交換器の問題は、専門業者による洗浄または部品交換が必要です。熱交換器は給湯器の中で最も高額な部品の一つで、修理費用が5万円〜8万円程度かかる場合があります。設置から10年以上経過している場合は、本体交換の方が長期的に見て経済的です。

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「カンカン」「パチパチ」という金属音 ― 膨張・収縮による音

「カンカン」「パチパチ」「チチチ」といった金属的な音が、給湯器の使い始めや使用後に聞こえる場合は、温度変化による金属の膨張・収縮が原因であることが多いです。

原因:金属部品の熱膨張

給湯器はお湯を作る際に内部が高温になります。運転開始時に金属部品が急激に温められると膨張し、「カンカン」という音が生じます。同様に、運転停止後に冷却される過程で収縮し、「パチパチ」という音が出ることもあります。

対処法

温度変化による膨張・収縮の音は、多くの給湯器で起こり得る正常な現象です。音が軽微で一時的なものであれば、故障ではないため心配する必要はありません。ただし、音が以前より明らかに大きくなった場合や、長時間続く場合は、内部部品の変形や固定不良の可能性もあるため、念のため点検を受けることをおすすめします。

ポイント
給湯器から聞こえる音のすべてが異常とは限りません。正常な運転音として、点火時の「カチカチ」(イグナイターのスパーク音)、運転中の「ウーン」(ファンモーターの動作音)、消火時の「ジュー」(残留水の蒸発音)などがあります。これらは故障ではなく、正常に動作している証拠です。

「ガタガタ」「ビリビリ」という振動音 ― 固定不良や経年劣化

給湯器本体やその周辺から「ガタガタ」「ビリビリ」という振動を伴う音が聞こえる場合は、以下の原因が考えられます。

原因:取り付け金具やカバーの緩み

給湯器は壁面に金具で固定されています。年月が経つと、振動や風雨の影響で金具やネジが緩み、運転時の振動で「ガタガタ」と音が出ることがあります。また、外装カバーの固定が甘くなっている場合も同様の音が発生します。

原因:配管の固定不良

給湯器に接続されているガス管や給水管の固定クランプが緩んでいると、水流やガスの圧力変動によって配管が振動し、壁や他の配管にぶつかって「ビリビリ」「カタカタ」と音が出ることがあります。

対処法

外装カバーのネジ緩みなど、目に見える範囲の簡単な増し締めはご自身でも対応できる場合があります。ただし、給湯器内部の部品やガス配管に関わる作業は、ガス機器の資格を持つ専門業者に依頼してください。

異音を放置した場合のリスク

給湯器の異音を「まだ使えるから」と放置していると、以下のような深刻なトラブルに発展する恐れがあります。

不完全燃焼と一酸化炭素(CO)中毒

点火不良や燃焼不良を示す異音を放置すると、不完全燃焼が常態化するリスクがあります。不完全燃焼では、人体に有害な一酸化炭素(CO)が発生します。一酸化炭素は無色無臭のため気づきにくく、めまい・頭痛・吐き気といった症状が出たときには重篤な状態に陥っている場合もあります。独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)の統計によると、給湯器に関連する事故のうち、不完全燃焼によるCO中毒は重大事故の主要因の一つです。

火災

遅延着火の悪化やガス漏れを伴う異常が進行すると、最悪の場合は火災につながる危険性があります。特に、給湯器周辺に可燃物がある環境では、そのリスクがさらに高まります。

完全故障と高額修理

異音の段階で修理すれば部品交換だけで済む場合でも、放置することで周辺の部品にも影響が及び、修理範囲が拡大して費用が跳ね上がることがあります。また、完全に故障してからの緊急対応は、通常よりも割高になる傾向があります。

注意
給湯器の設計上の標準使用期間は約10年です。10年を超えて使用している給湯器から異音が聞こえる場合は、部品の経年劣化が進んでいる可能性が高いため、修理よりも本体交換を視野に入れた点検をおすすめします。

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自分でできる対処と業者に依頼すべきケースの判断基準

異音が発生したとき、まずご自身で確認・対処できることと、専門業者に依頼すべきケースを整理します。

自分でできる対処

  • リモコンの電源を入れ直す — 一時的なエラーで異常燃焼が起きている場合、リセットで改善することがあります
  • 給湯器周辺の確認 — 外装カバーの緩み、給排気口の塞がりがないか目視で確認します
  • 給排気口の障害物を取り除く — 枯れ葉や虫の巣などが排気口を塞いでいると、燃焼不良の原因になります
  • 音の種類・タイミング・頻度を記録する — 業者に連絡する際、症状を正確に伝えることで診断がスムーズになります

業者に依頼すべきケース

  • 「ボンッ」という爆発音が繰り返し聞こえる
  • 「キーン」「ピー」という高音が運転中ずっと続く
  • 「ゴーッ」という低い唸り音が以前より大きくなった
  • お湯の温度が不安定、またはぬるいお湯しか出ない症状を伴う
  • エラーコードが表示されている
  • 設置から10年以上経過している
  • ガスの臭いがする(この場合はすぐに使用を中止し、ガス会社の緊急窓口へ連絡)

業者を選ぶ際は、リンナイ・ノーリツ・パロマなど主要メーカーの正規販売店で、修理と交換の両方に対応できる業者が安心です。当社は創業30年、年間5,500台以上の施工実績を持つ正規販売店として、点検から修理・交換まで一貫して対応しています。商品・工事とも無料10年W保証をお付けしており、写真を送っていただくだけで正式なお見積もりが可能です。

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まとめ

給湯器から聞こえる異音は、「ボンッ」(点火不良)、「キーン」「ピー」(ファンモーター異常)、「ゴーッ」(熱交換器の問題)、「カンカン」(熱膨張)、「ガタガタ」(固定不良)など、音の種類によって原因が異なります。

「カンカン」「パチパチ」のような熱膨張による一時的な音は正常な範囲ですが、「ボンッ」という爆発音や「キーン」「ゴーッ」という持続的な異音は、内部部品の故障や劣化のサインです。特に点火不良を示す異音は、不完全燃焼やCO中毒の危険があるため、放置せず早めに専門業者へ点検を依頼してください。

設置から10年以上経過している給湯器の場合は、修理よりも本体交換の方がトータルコストで有利になるケースがほとんどです。当社では最大82%OFFでの給湯器交換に対応しており、標準工事費は税込37,400円からご案内しています。異音でお悩みの方は、まずはお気軽にお電話またはLINEでご相談ください。24時間受付、年中無休で対応いたします。

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