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お湯が出ない 2026.02.22 更新

追い焚きができない原因と対処法

「追い焚きボタンを押してもお湯が温まらない」「追い焚き中にエラーが出て止まってしまう」。こうした症状でお困りの方は少なくありません。追い焚きができない原因は、フィルターの汚れのように自分で解決できるものから、給湯器本体の故障のように専門業者でなければ対応できないものまでさまざまです。この記事では、追い焚きができないときに考えられる原因を一つずつ解説し、ご自身で確認・対処できる範囲と、業者に依頼すべきタイミングの判断基準をお伝えします。

追い焚きができないときにまず確認すること

追い焚きができないと感じたら、修理を依頼する前にまず以下の3点を確認してください。簡単なチェックだけで解決するケースも少なくありません。

リモコンの設定を確認する

追い焚き機能がオフになっていないか、リモコンの表示を確認しましょう。お子さまが触ってしまった、停電後にリセットされたなどの理由で、設定が変わっていることがあります。また、リモコンにエラーコードが表示されている場合は、その番号を控えてください。エラーコードは原因の特定に役立つ重要な情報です。

浴槽の水位を確認する

追い焚きを行うには、浴槽の水位が循環アダプター(追い焚き口)より上にある必要があります。水位が低いと、給湯器がお湯を循環させることができず、追い焚きが動作しません。循環アダプターが完全に水面の下に沈んでいるかどうかを目視で確認してください。

循環アダプターのフィルターを確認する

浴槽の壁面に取り付けられている循環アダプターには、ゴミや髪の毛が入り込まないようにフィルターが装着されています。このフィルターが汚れで詰まると、お湯の循環が妨げられ、追い焚きができなくなります。フィルターの表面に汚れが付着していないか確認しましょう。

ポイント
上記の3つを確認するだけで解決するケースは意外と多くあります。特にフィルターの汚れと水位不足は、追い焚きトラブルの中でも頻度の高い原因です。まずはこの3点を確認してから、次のステップに進みましょう。

原因1:循環アダプター(追い焚き口)のフィルター詰まり

追い焚きができない原因として最も多いのが、循環アダプターのフィルター詰まりです。循環アダプターとは、浴槽の壁面に取り付けられた丸い部品で、ここから浴槽のお湯を吸い込み、給湯器で温め直して再び浴槽に戻す仕組みになっています。

フィルターには、入浴時に出る皮脂汚れ、髪の毛、入浴剤の成分、湯垢などが徐々に蓄積します。これらがフィルターの目を塞ぐと、お湯の循環量が低下し、追い焚きの効率が著しく落ちるか、まったく機能しなくなります。

フィルターの掃除方法

  1. 循環アダプターのカバーを反時計回りに回して取り外します(メーカーにより異なる場合があります)
  2. フィルターに付着した汚れを、古い歯ブラシなどで軽くこすり落とします
  3. 水で十分にすすぎ、目詰まりが解消されたことを確認します
  4. カバーを元の位置にしっかり取り付けます
  5. 追い焚きが正常に動作するか確認します

日常的な手入れとして、月に1回程度のフィルター掃除を習慣にすると、追い焚きトラブルの予防につながります。また、にごり湯タイプの入浴剤を日常的に使用している場合は、フィルターが詰まりやすくなるため、より頻繁な清掃をおすすめします。

原因2:浴槽の水位が低い

追い焚き機能は、浴槽のお湯を循環アダプターから吸い込み、給湯器内部の熱交換器で加熱して浴槽に戻す仕組みです。そのため、浴槽の水位が循環アダプターの位置よりも低いと、空気を吸い込んでしまい、正常に循環できません。

この場合、給湯器側ではエラーとして検知され、安全装置が作動して追い焚きが停止することがあります。機種によっては「E632」「562」などの循環不良を示すエラーコードが表示されます。

対処法はシンプルで、循環アダプターの上部から5cm以上の水位になるまで水またはお湯を足してください。その後、追い焚きを再度試みると、正常に動作することがほとんどです。

注意
フルオートタイプの給湯器には自動足し湯機能がありますが、浴槽の栓が緩んで水位が大幅に低下している場合は、自動足し湯が追いつかないことがあります。追い焚きがうまくいかないときは、栓がしっかり閉まっているかも確認しましょう。

原因3:給湯器本体の故障

フィルター掃除や水位の調整をしても改善しない場合は、給湯器本体に何らかの故障が発生している可能性があります。追い焚きに関連する主な故障箇所は以下の3つです。

追い焚き用の熱交換器の故障

給湯器内部には、追い焚き専用の熱交換器があります。長年の使用で熱交換器にスケール(水垢の結晶)が堆積すると、加熱効率が低下します。また、腐食による水漏れが発生すると、追い焚き自体ができなくなります。熱交換器の故障は部品交換で対応できますが、使用年数が10年を超えている場合は給湯器全体の交換も視野に入れるべきです。

循環ポンプの故障

循環ポンプは、浴槽と給湯器の間でお湯を強制的に循環させるための部品です。ポンプのモーターが劣化すると、循環力が弱くなり、追い焚きに時間がかかるようになります。完全に故障すると、お湯がまったく循環しなくなります。「追い焚きボタンを押しても浴槽のお湯が動かない」という症状がある場合は、循環ポンプの故障が疑われます。

三方弁の故障

三方弁とは、お湯の流れを「給湯」と「追い焚き」で切り替えるための弁です。この弁が正常に動作しないと、追い焚きモードに切り替わらず、浴槽にお湯が循環しません。三方弁の故障は、給湯(蛇口やシャワー)は正常に使えるのに追い焚きだけができないという症状として現れることが多いです。

ポイント
リモコンにエラーコードが表示されている場合は、そのコードをメモして業者に伝えてください。エラーコードによって故障箇所がある程度特定できるため、修理の対応がスムーズになります。

原因4:配管の凍結や詰まり

冬場に追い焚きができなくなる場合は、追い焚き配管の凍結が原因として考えられます。追い焚き配管は給水管や給湯管と比べて管径が細い(一般的に13mm程度)ため、外気温が氷点下になると凍結しやすい傾向があります。

配管が凍結すると、お湯の循環が物理的に遮断されるため、追い焚きがまったく動作しなくなります。凍結が疑われる場合は、以下の方法で対処してください。

  • 自然解凍を待つ — 日中に気温が上がれば自然に解凍されます。最も安全な方法です
  • ぬるま湯をかける — 配管の露出部分にタオルを巻き、その上から40℃程度のぬるま湯をゆっくりかけます。熱湯は配管の破損につながるため絶対に使わないでください
  • 凍結防止ヒーターの確認 — 給湯器に凍結防止ヒーターが装備されている場合は、電源プラグが抜けていないか確認してください

また、凍結以外にも、追い焚き配管内部にスケールや錆が蓄積して流路が狭くなり、循環不良を起こすことがあります。この場合は業者による配管洗浄が必要です。

注意
凍結による配管の破裂が起きると、大量の水漏れにつながります。冬場に給湯器を長期間使わない場合は、水抜きをしておくことをおすすめします。また、凍結防止のために給湯器の電源プラグは冬場は抜かないようにしてください。
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自分で対処できるケースと業者に依頼すべきケース

追い焚きのトラブルは、原因によってご自身で対処できるものと、専門業者に依頼すべきものに分かれます。適切に判断することで、無駄な出費を避けつつ、必要なときには速やかに修理を受けることができます。

自分で対処できるケース

  • フィルターの汚れ — 循環アダプターのフィルターを取り外して掃除するだけで改善します
  • 水位不足 — 浴槽に水またはお湯を足して、循環アダプターが完全に水没する水位にします
  • リモコン設定のずれ — 追い焚き機能がオフになっていないか確認し、必要に応じて設定をやり直します
  • 一時的な凍結 — 気温が上がるのを待つか、ぬるま湯で配管を温めて自然解凍を促します

業者に依頼すべきケース

  • エラーコードが繰り返し表示される — 内部部品の故障が疑われるため、専門的な診断が必要です
  • 異音や異臭がする — 循環ポンプやバーナーの故障の兆候です。使用を中止し、速やかに点検を依頼してください
  • フィルター掃除をしても改善しない — 配管内部の汚れや給湯器本体の故障が考えられます
  • 給湯器の使用年数が10年を超えている — 部品の経年劣化により、修理しても再発するリスクが高まります。交換も含めて業者に相談することをおすすめします

使用年数10年超なら交換も検討を

給湯器の一般的な寿命は10〜15年です。使用開始から10年を超えている場合は、修理費用と新しい給湯器への交換費用を比較検討することが大切です。修理で一時的に直っても、別の部品が続けて故障するケースが珍しくありません。

当社では商品・工事とも10年間の無料W保証をお付けしています。交換後も長期にわたって安心してお使いいただけます。

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まとめ

追い焚きができない原因は、フィルターの詰まりや水位不足といった軽微なものから、熱交換器・循環ポンプ・三方弁の故障、配管の凍結まで多岐にわたります。まずはリモコンの設定確認、浴槽の水位チェック、フィルター掃除の3つを試してみてください。

これらの対処で改善しない場合や、エラーコードが繰り返し表示される場合は、給湯器本体の故障の可能性が高いため、専門業者への相談をおすすめします。特に使用年数が10年を超えている給湯器は、修理よりも交換の方が長期的にはコストを抑えられるケースが多くあります。

当社は創業30年、年間5,500台以上の施工実績を持つリンナイ・ノーリツ・パロマの正規販売店です。追い焚きのトラブルでお困りの際は、24時間受付の電話相談、またはLINEでの写真診断をぜひご利用ください。最短30分で駆けつけ、迅速に対応いたします。

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